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Column
私のおもちゃ箱から

第12回:スーパーカー/ランボルギーニ・ミウラ(ソリド 1/43)


1974〜78年、我が国ではスーパーカーブームが巻き起こった。マスコミにも大々的に取り上げられ、とくに子供達には大きな影響を与えていた。スーパーカーショーのようなイベントや消しゴム、もちろんミニカーなど、グッズ類も数多く販売されいた。環八沿いにある「オートロマン」や横浜の「SEASIDE MOTORS」などは、私も側を通るたびにどんなクルマが展示されているか興味をそそられたものだった。
その頃の主役はランボルギーニ・カウンタックやフェラーリBBなどであったが、今回のランボルギーニ・ミウラも結構人気が高かった一台である。ミウラは65年のトリノ・ショーに裸のシャシーのまま展示されて衝撃を与えた。ミッドシップに横置きのV12気筒エンジンなど革新的なエンジニアリングは当時のフェラーリを超えていたと思う。 
1966年3月のジュネーブショーには、そのコンセプトのシャシーにベルトーネが流麗なスタイリングのボデーをデザインし、希望者から予約が殺到したとのことである。ベルトーネのチーフスタイリストは当時就任したばかりの天才マルチェロ・ガンディー二だった。このソリド製のランボルギーニ・ミウラは、その時代(1968年)に発売されたものとしてはポリトーイのものと並んで傑作の呼び声が高いものである。優れたプロポーションのうえに、フロント、リアフード、ドアの開閉というギミックも備えられている。ボックスも箱の2箇所にタイヤが入る穴をあけられていて、展示台にもなるというもので、日本語でもソリドのキャッチフレーズが刻まれている。 
最近ではミニチャンプスから数多くのミウラのバリエーションがリリースされている。ミニチャンプス製品は私には「クール」すぎて、このソリド製品を超えるという印象は受けていない。ちなみに、このソリド製品にもカラーバリエーションが存在する。(1968年発売)


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