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Column
私のおもちゃ箱から

第45回:FERRARI 275 GTB / フランス・ディンキー 1/43


フェラーリのミニチュアモデルはミニカーコレクションの王道だ。種類もきわめて豊富で集めようとすればそれなりの資金が必要となるが・・・。世の中に出まわっているフェラーリモデルは各車種、各年代、細かいバリエーションまで含めると、ほぼすべての実車に対応したモデルが揃う勢いだ。わたし自身のフェラーリモデルコレクションはいくつか気になるモデルや気に入ったものを集めている。
今回のモデルはフランス・ディンキーが1960年代後半に販売した「フェラーリ275GTB(カタログナンバー506)」だ。この時代はまだ各ミニカーメーカーがフェラーリモデルをそんなに多くリリースしていなかった。 フェラーリという名は、まだ日本では一般的ではなく、わたし自身も雑誌での情報をもとに、世界一早い車を作り、F1やルマンのレースに出ているメーカーということで、まだ街中でフェラーリを見ることは無かった。
このモデルは現在のよりリアルになったモデルと比べれば玩具の趣きを残しているが、当時はすごいと思ったものだ。 開閉するボンネットのなかにはエンジンも納まり、ドアの内張りもプリントで表現されている。わたしの「275GTB」はリリース後、40年たっているのでそれなりに「やれ」が見受けられる。とくに、ボデーとドアやボンネットとの赤の色差が目立ってきた。この時代のフランス・ディンキーの大きな特徴のひとつは、ボックスデザインで、それぞれのモデルをイラストレーションで表現している美しいもので、これも楽しみの大きな要素である。この頃のパッケージ、とくにヨーロッパのミニカーメーカーのものは各社個性を競ってなかなか良いものだ。


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