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Column
私のおもちゃ箱から

第60回 わたしのおもちゃ箱から  シボレー コルベア ウインドー ヴァン NEO(#46525)1/43
  わたしが子どものころ、飽きずに眺めていた本が、かつて朝日新聞社が年鑑として発行していた「世界の自動車」とういう本だった。この本と自動車ショーの時に出る「自動車ガイドブック」がわたしの自動車の教科書だった。 なかでも1961年版に載っていた写真がながく頭の隅に残っている。その車が、今回の「シボレー・コルベア・レイクウッド・ステーションワゴン」だ。白黒の広報写真と思われるものには、リゾート地でキャンプをしている家族のシーンが演出され、主役となるのがこの車だった。 この時代、アメリカではVWビートルをはじめとしたヨーロッパ製の小型車が人気を集め、それらに対抗するためにアメリカの自動車メーカー各社はいわゆるコンパクトカーを1960年に発売した。 GMは当時アメリカでは珍しいリヤエンジン・リヤドライブのコルベアを投入した。シボレーのフルサイズのデザインを踏襲しながら、ウエストラインにエッジをきかせ、そこにメッキのモールをまわしたスタイルは『フラットデッキ』と呼ばれ、ヒルマン・インプやNSU・プリンツなどに影響を与え、そして日本のプリンス・グロリアにも・・・。 コルベアはフルサイズのシボレーと同様に様々なバリエーションを展開していて、その中にビートルのタイプUと比較されるようなステーションワゴンがある。 そのモデルがここ数年の間にパネルバン、ピックアップとともにNEOから発売されている。 以前、ワゴンタイプはホワイトメタルの製品が出ていたと記憶している。 このモデルはNEO製品のスタンダードである、レジン製ボデーにエッチングパーツを使ったものとなっている。 実車を見たことはないが、イメージをよく伝えられていると思う。 これで大昔に手に入れた、コーギーのコルベアと並べることができる。


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