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Column
私のおもちゃ箱から

第3回:テールフィンの輝き 1959 キャデラック (マイスト)


2009年7月、GM(ゼネラル・モータース)は会社更生法のもとで新GMとして再出発した。アメリカの産業界の象徴(シンボル)として世界に君臨してきた巨大企業が、再生するか、恐竜のように表舞台から姿を消すのか、目が離せない情勢だ。
1950年代、GMは輝く存在であった。その車たちは「ロケットのようなテールフィン」を伸ばし、うねるような「コークボトルライン」をまとい、きらめくクロームメッキで飾り立てた。まさに、アメリカンドリームを具現化したそのものであった。なかでも、キャデラックはGMの最高級車として、多くのセレブに愛されていた。そしてそれは憧れの対象でもあり、まだ貧しかった日本でも高嶺の花であった。そんなわたしもアメリカ車大好き少年のひとりで、そのスタイルのカッコよさに憧れていた。 
今回のモデルはそのスタイルの特徴であるテールフィン が極限まで高くなった「1959年キャデラック・エルドラド・コンバーチブル」。全長33cmにもなる堂々たるマイスト製1/18モデルだ。このモデルは長い期間にわたって作られており、全体の作りやパーツの合いも悪いのだが、リーズナブルな価格が魅力だった。幸いなことに、まだこのモデルは手に入れられそうである。私はこのモデルでちょっとした色の塗りかえ(インテリアの塗りわけetc.)をして遊ぼうと思っている。今後オートアートから、おなじモデルの1/18が出る予定なのでその出来を注目していきたい。


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