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 お台場のトヨタ パレットタウン メガウェブ ヒストリーガレージ 1Fにある「ミニカーショップ・グリース」





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私のおもちゃ箱から

第55回:1935 DATSUN TYPE14/REEN REPLICA & 1938 DATSUN TYPE17/EBBRO 1/43

戦前を代表する国産乗用車がダットサン。ダットサンは、企業家・鮎川義介とエンジニア・ウイリアム・ゴーハムによって1929年頃から開発がはじまった。1935年には、横浜の新子安の新工場が稼動し、本格的なコンベアラインで量産体制が整い、1937年には戦前最高の1万8353台が生産された。
ダットサンは当初 500ccエンジン(現在の軽自動車規格に相当する)であったが、 1935年からは722ccなりこれがスタンダードとなった。ボデースタイルはセダン・クーペ・ロードスターがあった。
写真手前の『1935年型 Datsun Type14 Sedan』は「Reen Replica」というミニカーコレクターが立ち上げたブランドのもの。自分の気に入ったモデルをつくるということで、他にもいくつかのモデルをリリースした。ボデーは、ホワイトメタル製で簡単なシートはあるもののウインドーグラスなどは備えられていないシンプルなつくり。実車のプロポーションのイメージを良くとらえている。(1976年発売・日本製。)写真奥の『1938年型 Datsun Type17 Sedan』は、エブロが2010年に発売したもの。Reen Replica製品との30年以上の歳月は、細かいディテールの差に現れている。特にプラスティックパーツの精度や仕上がりに著しい中国製無くして、ミニカーは成り立たなくなってしまった。



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